正面のラジオの上のダイアルを回すと上の窓の中の赤針が動く仕組みで、針が中央にある時はストッパーが効いている為、火が点きませんがダイアルを回し針をはじに送るとストッパーが解除され、三個並んだダイアルを押すと火が点く仕組みになっています。
火が点く時のアクションも良く
(ケースの中のタンク部分がスプリングでせり上がる仕組み)
大変精巧に作られている私の大好きなライターです。
「OCCUPIED JAPAN(オキパイド ジャパン)」昭和20年〜25年(約4年間)頃までに製造された日本製品は、MADE IN Occupied Japanと書かれて輸出されました。
戦後の何もない時代に、色々なライターが作られ(アメリカ企業からの注文で製作)輸出されました。
デザインが面白く、精巧に作られた物などがたくさん有ります。
(日本で製作されたライターは、ほとんどが輸出された)
日本国内では、あまり知られていませんがアメリカやヨーロッパのライターコレクターには評価の高いライターです。 |